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うさこにっき

生活クラブのsnsクミーズ、2007年から2013年までのブログ記事。

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2009.1.27
行ったわけではありません。
支部の生産者見学会で ニューオークボさんに行ってきました。

昭和7年から働いている練りこみの機械。
イタリア製で、この機械が壊れても、もう修理できないそうです。

ぼろぼろの生地がしっとりなめらかな生地になるまで、
ぎざぎざのところが練りこんでくれます。
ここでたくさん空気もはいって、
麺の中にもソースがしみこむスペースができます。

でてくるでてくる~


一列に並んで4日ほど乾燥

つりさがっている1本の下の部分を半分の長さにして、
4本のスパゲティになり、
かかってまるまった部分が
サラダスパゲティとしてデポーやお弁当屋さんにでるそうです。
注文されても、足りないため。

キッチンがあるからと、みんなでエプロンを持っていったのですが、
おいしいパスタのゆで方とかうかがっていたら、
そのとおりおいしいパスタがどんどん出てきたのでした~食事
生タリアテレ、おいしい~けど、卵入りだから注文したことがなかった。

ホワイトルゥフレーク、要チェックひらめき

乾麺工場の方では、職人さんの技術が必要になります。

練り上げた生地をまとめています。
たくさん空気が入って、層になっています。

これを押し出す機械の上から入れて、

こうして下から出てくるのです。

このとき、ある長さで、包丁ですぱっと切るのですが、
もちろんふつうの人には、すぱっといきません。
それもながさがしっかりそろっているのです。

そのとき通るのが、こんな真鋳の板。

40万もするそうですが、セモリナ粉はかたいので、
押し出しているうちに、だんだん穴が大きくなり、
2年もすると、新しいものに取り替えるそうです。

この穴を通る時に、生地がささくれだって、
しろっぽく粉を吹いたような麺になっています。
このざらざらのところにソースがしみこむのです。

乾麺工場で隣の部屋は、乾燥室。

ここで3~4日乾燥します。
市販品は8時間くらいで高温乾燥するので、
麺が茶色く熱変性し、味や風味もなくなってしまいます。

袋詰めも1袋ずつ、全部手作業です。
同じ部屋で、ザッとねかせてそろえ、
タンタンと縦にしてそろえる音がしていました。

生麺工場その1
こちらは人も少なくて、ほとんどの作業を機械がします。
粉を入れたら、あとは機械が混ぜて、
麺にして、切って、袋詰めまでします。
 

生麺工場その2
こちらは、タンクローリーから直接粉が入る工場。
みんなの頭の上にある巨大な袋に、デュラムセモリナ粉が
車からパイプを通って直接入るのですびっくり


パイプのまま隣の部屋に行き、
塩と卵白を混ぜて麺になります。
縦に出てきていた麺は横に出ています。
あとは自動でカットから袋詰めまで流れていきます。

ここは ←向きに動いています。

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