うさこにっき
生活クラブのsnsクミーズ、2007年から2013年までのブログ記事。
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2010/07/07
そして、役に立ちそうもないので、
広報なんてさっさとやめようと思うのです
去年も、おととしも参加した、
埼玉・大人の学校企画の広報講座に今年も出ました。
今回は、去年と同じ東さん。
確かに去年聞いたし、分るけど、できないんだなあ、これが
キャッチコピーに、ボディコピーに、アイキャッチ。
みんな、ある程度はできるようになります!
と力強くおっしゃいましたが、わたしはできないので、
やはり向き不向きがあるように思いました。
→典型的な不向きのわたし
今回は午前午後とあったので、
後半では、編集の基礎のき ということを、
これまた初めて聞きました。
一枚のページに、何文字どのように配置するのか考える、
レイアウト用紙が最初からあったら、どんなに便利でしょう。
でも、市民団体に限らず、
ふつうの人が文章を一枚の紙にまとめるときの始まりは、
手書きと、手描きと、切り張りの世界です。
印刷に出すわけでもないから、原稿用紙もないし、
文字数を数えるなんて、めんどうでできないので、
このくらいの紙の半分くらいね、
としか、お互いに伝えようは、なかったのです。
それを枠にあわせて、拡大か縮小してたのだから、、
そして、パソコンをつけられて、ワードが「出せて」 文字入力ができる人が、
広報の係りになっていたのだから、
元の実情にあってないよなあ~と思いつつ、お話を聞きました。
せっかくなので、広報委員会で伝えてはみますが、
みんなが、「やってみよう~」という気になるかは、
です。
・・・・
広報講座メモ
資料より
①
あたりまえのことですが、「広報ツールは、読む人・見る人のためにつくる」ものです。
でも、とくに市民団体の広報ツールは、このあたりまえのことを忘れて、「読む人・見る人」ではなく、「伝える人」のためにつくられているようなものがあります。
広報ツール・・チラシ、広報紙など、誰かが読むためのもの
②
だから、「編集」という役割が大事です。
③
市民団体の広報ツールを「読む人・見る人」は、市民団体の活動に、「興味も関心もない人」です。
④
大切なのは「自分たちのメッセージを伝える」ということです。
テーマはメッセージではありません。
⑤伝えたいメッセージを「印象に残るキャッチコピー」と「わりやすいボディコピー」で表現します。
⑥チラシのレイアウトやデザインについて
一番目立たせたいものを目立たせます。
⑦チラシを作るときに、まずはじめにすること。
・・・
②だから、「編集」という役割が大事です。
編集とは、「伝える人」と「読む人・見る人」をつなぐ役割です
広報ツールをつくるということは、「伝える人」から「編集する人」になるということです。
「編集する人」の役割は、徹底して、「読む人・見る人の立場にたつ」と言うことです。
・・・・
③市民団体の広報ツールを「読む人・見る人」は、市民団体の活動に、「興味も関心もない人」です。
企業は「顧客のニーズを把握して商品の売り上げにつなげる」ことが大事。
行政は「市民のだれもに必要なことを提供する」ことが大事。
市民の団体がとりくんでいることは、だれもが興味や関心をもっていることではありません。
とくに興味も関心もない人を振り向かせなければならないのだから、もちろんわかりにくかったり、ひとりよがりだったりではダメです。
興味も関心もない人の「目をひいて」 「こころをつかむ」ものでなければなりません。
さらに、「何を伝えたいか」(自分たちのメッセージは何か)がはっきりしていなければなりません。
・・・・
コメント欄3については、
市民団体は、書く人と編集する人が、たいてい同じ人であり、
書きたいことが、たくさんありすぎるくらいにある、
ことで、編集作業がむずかしくなっているようです。
コメント欄4については、
ーだれもが興味や関心をもっていることではありませんー
という意識は、生活クラブ (に長く入っている人) では低いと、感じます。
自分から組合員になったのだから、それくらいわかるでしょうという意味合いの言葉がよく使われていると感じます。
せっけんと合成洗剤の違い、すら、みんな知らないのよね。
← せっけんのCM流れてないし
予約共同購入なんだからー。 ← 一人で注文してるのに
消費材はー。 ← なに?
などなど・・・
そんなこと、わかってから入るわけではないでしょう
班という受け入れ体制があったときには、
このあたりが自然にフォローできていたのでしょうが、
戸配が7割、8割になった今は、
このあたりのことを、丁寧に伝えていかなくては、
そりゃあ入ってすぐにやめるよなあ・・と思います。
しかも、教える時には、心をつかむ、というよりは、
知らないなら、教えてあげるけど、みたいな感じがあるような気がするー
思い込みかしらー
さらに、
組合員になったのだから、自分から勉強してもらわないとね、というニュアンスのことも聞きます。
ライブリーに書いてあって、発信してるのだから、自分から読んでもらうしかないのよね。
編集のノウハウより、
このあたりの(りじー)意識を変えるのが先なのかも。
・・・・
④大切なのは「自分たちのメッセージを伝える」ということです。
テーマはメッセージではありません。
ダメチラシ例
「たんぽぽの会」
作った人には愛着のある名称でも、読む人には関係がない。
なにを伝えたいのか分らない。
「会員募集!」
なにかの会員に、ぜひ、なってみたかった!・・・と言う人は、いない。
ニーズがない。
「バザー!」
バザーが、どうしたのか?
バザーをするから買い物に来てほしいのか、品物を出してほしいのか、バザーで何かの会の啓蒙をするのか、わからない。
メッセージがない。ただの告知である。
↓
×読む人・見る人に、興味をわかせないチラシ。
◎後ろを向いている人が、振り向いて、おもしろそうだと思ってもらえるようなチラシ。
あなたに紹介したい団体がある、といわれた時に、
一番知りたいことは何か?
→ 団体の名称ではない。
・・・・
⑤伝えたいメッセージを「印象に残るキャッチコピー」と「わりやすいボディコピー」で表現します。
キャッチコピーとは・・・
カステラ一番電話は二番三時のおやつは・・・
スカッとさわやか・・・ファイト一発・・・
くしゃみ三回・・・お値段以上・・・
目や心をキャッチする、コピー
文章、イラスト、写真など
興味を持ってもらえる広報ツールとは?
新聞広告の例
紙面の半分以上でアイキャッチ(写真やイラスト、タレントなど)を使い、
会社名、品名は、小さく隅にある程度。
ボディコピーとは
キャッチした(興味を持った)人たちが内容を知るための短い文章。
100~150字程度。
伝えなくてはならないことを分りやすく
→相手は誰なのか。小さい子のいる若い母親、介護が始まる中高年、リタイアした男性など、対象者によって変わる。
読んだ相手が知りたいこと
→わたしたちはこういうものです、こういうことをしています。一緒にしませんか?来てもらえませんか?などなど。
・・・・
⑥レイアウトやデザインについて
一番目立たせたいものを目立たせます。
つまり、ほかのものは、目立たせない。
メリハリをつける。
目立たせたいもの=アイキャッチ、キャッチコピーだけをめだたせて、
ほかのこと(日付、場所、会の名称、地図など)は小さくまとめる。
興味があれば必ず読むので。
ホワイトスペースを有効に使う。
余白の部分は、スペースなので、無理にイラストなどを入れない。
白い部分がたくさん作るのは、勇気が入るが、
ホワイトスペースを有効に使うのは、高度なテクニック。
余白の部分で目立たせる。
・・・・
⑦チラシを作るときに、まずはじめにすること。
天地左右の余白を決める。
A4サイズで、15~20mm
でこぼこがあるものは、見苦しいので、
一枚の紙の中で、
両脇そろえ か、真ん中そろえ に統一する。
両脇そろえ では
タイトル、キャッチコピー、ボディコピーや、詳細の位置が、
それぞれ同じところで始まり、同じところで終わるように調整する。
真ん中そろえ では、
左右の空きが同じなのは、両脇そろえと一緒。
中央に余白がある場合は、それも左右対称になるようにする。
ポップ書体を文章に使わない。
ポップは、目立たせるところにワンポイント程度。
文章は、明朝かゴシックにする。
講師
http://www.otonanogakkou.org/cont/kouza/2010/100703kouza.html
そして、役に立ちそうもないので、
広報なんてさっさとやめようと思うのです
去年も、おととしも参加した、
埼玉・大人の学校企画の広報講座に今年も出ました。
今回は、去年と同じ東さん。
確かに去年聞いたし、分るけど、できないんだなあ、これが
キャッチコピーに、ボディコピーに、アイキャッチ。
みんな、ある程度はできるようになります!
と力強くおっしゃいましたが、わたしはできないので、
やはり向き不向きがあるように思いました。
→典型的な不向きのわたし
今回は午前午後とあったので、
後半では、編集の基礎のき ということを、
これまた初めて聞きました。
一枚のページに、何文字どのように配置するのか考える、
レイアウト用紙が最初からあったら、どんなに便利でしょう。
でも、市民団体に限らず、
ふつうの人が文章を一枚の紙にまとめるときの始まりは、
手書きと、手描きと、切り張りの世界です。
印刷に出すわけでもないから、原稿用紙もないし、
文字数を数えるなんて、めんどうでできないので、
このくらいの紙の半分くらいね、
としか、お互いに伝えようは、なかったのです。
それを枠にあわせて、拡大か縮小してたのだから、、
そして、パソコンをつけられて、ワードが「出せて」 文字入力ができる人が、
広報の係りになっていたのだから、
元の実情にあってないよなあ~と思いつつ、お話を聞きました。
せっかくなので、広報委員会で伝えてはみますが、
みんなが、「やってみよう~」という気になるかは、

・・・・
広報講座メモ
資料より
①
あたりまえのことですが、「広報ツールは、読む人・見る人のためにつくる」ものです。
でも、とくに市民団体の広報ツールは、このあたりまえのことを忘れて、「読む人・見る人」ではなく、「伝える人」のためにつくられているようなものがあります。
広報ツール・・チラシ、広報紙など、誰かが読むためのもの
②
だから、「編集」という役割が大事です。
③
市民団体の広報ツールを「読む人・見る人」は、市民団体の活動に、「興味も関心もない人」です。
④
大切なのは「自分たちのメッセージを伝える」ということです。
テーマはメッセージではありません。
⑤伝えたいメッセージを「印象に残るキャッチコピー」と「わりやすいボディコピー」で表現します。
⑥チラシのレイアウトやデザインについて
一番目立たせたいものを目立たせます。
⑦チラシを作るときに、まずはじめにすること。
・・・
②だから、「編集」という役割が大事です。
編集とは、「伝える人」と「読む人・見る人」をつなぐ役割です
広報ツールをつくるということは、「伝える人」から「編集する人」になるということです。
「編集する人」の役割は、徹底して、「読む人・見る人の立場にたつ」と言うことです。
・・・・
③市民団体の広報ツールを「読む人・見る人」は、市民団体の活動に、「興味も関心もない人」です。
企業は「顧客のニーズを把握して商品の売り上げにつなげる」ことが大事。
行政は「市民のだれもに必要なことを提供する」ことが大事。
市民の団体がとりくんでいることは、だれもが興味や関心をもっていることではありません。
とくに興味も関心もない人を振り向かせなければならないのだから、もちろんわかりにくかったり、ひとりよがりだったりではダメです。
興味も関心もない人の「目をひいて」 「こころをつかむ」ものでなければなりません。
さらに、「何を伝えたいか」(自分たちのメッセージは何か)がはっきりしていなければなりません。
・・・・
コメント欄3については、
市民団体は、書く人と編集する人が、たいてい同じ人であり、
書きたいことが、たくさんありすぎるくらいにある、
ことで、編集作業がむずかしくなっているようです。
コメント欄4については、
ーだれもが興味や関心をもっていることではありませんー
という意識は、生活クラブ (に長く入っている人) では低いと、感じます。
自分から組合員になったのだから、それくらいわかるでしょうという意味合いの言葉がよく使われていると感じます。
せっけんと合成洗剤の違い、すら、みんな知らないのよね。
← せっけんのCM流れてないし
予約共同購入なんだからー。 ← 一人で注文してるのに
消費材はー。 ← なに?
などなど・・・
そんなこと、わかってから入るわけではないでしょう
班という受け入れ体制があったときには、
このあたりが自然にフォローできていたのでしょうが、
戸配が7割、8割になった今は、
このあたりのことを、丁寧に伝えていかなくては、
そりゃあ入ってすぐにやめるよなあ・・と思います。
しかも、教える時には、心をつかむ、というよりは、
知らないなら、教えてあげるけど、みたいな感じがあるような気がするー
思い込みかしらー
さらに、
組合員になったのだから、自分から勉強してもらわないとね、というニュアンスのことも聞きます。
ライブリーに書いてあって、発信してるのだから、自分から読んでもらうしかないのよね。
編集のノウハウより、
このあたりの(りじー)意識を変えるのが先なのかも。
・・・・
④大切なのは「自分たちのメッセージを伝える」ということです。
テーマはメッセージではありません。
ダメチラシ例
「たんぽぽの会」
作った人には愛着のある名称でも、読む人には関係がない。
なにを伝えたいのか分らない。
「会員募集!」
なにかの会員に、ぜひ、なってみたかった!・・・と言う人は、いない。
ニーズがない。
「バザー!」
バザーが、どうしたのか?
バザーをするから買い物に来てほしいのか、品物を出してほしいのか、バザーで何かの会の啓蒙をするのか、わからない。
メッセージがない。ただの告知である。
↓
×読む人・見る人に、興味をわかせないチラシ。
◎後ろを向いている人が、振り向いて、おもしろそうだと思ってもらえるようなチラシ。
あなたに紹介したい団体がある、といわれた時に、
一番知りたいことは何か?
→ 団体の名称ではない。
・・・・
⑤伝えたいメッセージを「印象に残るキャッチコピー」と「わりやすいボディコピー」で表現します。
キャッチコピーとは・・・
カステラ一番電話は二番三時のおやつは・・・
スカッとさわやか・・・ファイト一発・・・
くしゃみ三回・・・お値段以上・・・
目や心をキャッチする、コピー
文章、イラスト、写真など
興味を持ってもらえる広報ツールとは?
新聞広告の例
紙面の半分以上でアイキャッチ(写真やイラスト、タレントなど)を使い、
会社名、品名は、小さく隅にある程度。
ボディコピーとは
キャッチした(興味を持った)人たちが内容を知るための短い文章。
100~150字程度。
伝えなくてはならないことを分りやすく
→相手は誰なのか。小さい子のいる若い母親、介護が始まる中高年、リタイアした男性など、対象者によって変わる。
読んだ相手が知りたいこと
→わたしたちはこういうものです、こういうことをしています。一緒にしませんか?来てもらえませんか?などなど。
・・・・
⑥レイアウトやデザインについて
一番目立たせたいものを目立たせます。
つまり、ほかのものは、目立たせない。
メリハリをつける。
目立たせたいもの=アイキャッチ、キャッチコピーだけをめだたせて、
ほかのこと(日付、場所、会の名称、地図など)は小さくまとめる。
興味があれば必ず読むので。
ホワイトスペースを有効に使う。
余白の部分は、スペースなので、無理にイラストなどを入れない。
白い部分がたくさん作るのは、勇気が入るが、
ホワイトスペースを有効に使うのは、高度なテクニック。
余白の部分で目立たせる。
・・・・
⑦チラシを作るときに、まずはじめにすること。
天地左右の余白を決める。
A4サイズで、15~20mm
でこぼこがあるものは、見苦しいので、
一枚の紙の中で、
両脇そろえ か、真ん中そろえ に統一する。
両脇そろえ では
タイトル、キャッチコピー、ボディコピーや、詳細の位置が、
それぞれ同じところで始まり、同じところで終わるように調整する。
真ん中そろえ では、
左右の空きが同じなのは、両脇そろえと一緒。
中央に余白がある場合は、それも左右対称になるようにする。
ポップ書体を文章に使わない。
ポップは、目立たせるところにワンポイント程度。
文章は、明朝かゴシックにする。
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http://www.otonanogakkou.org/cont/kouza/2010/100703kouza.html
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