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うさこにっき

生活クラブのsnsクミーズ、2007年から2013年までのブログ記事。

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 2011/12/01
せっけんを使っている、
茂木クリーニング店さんのお話を聞いてきました。
20年ほど前に、合成洗剤と石けんの違いを知り、
今ではほとんどのものは石けんでクリーニングしています。
シルクやレーヨンなど、色移りが心配だったり、水に弱いものだけを
ドライクリーニングしているそうです。


ドライクリーニングは、水を使わないで、油で洗う。
油汚れは落ちるが、水溶性のものは落ちない。
洗ったというよりは、汚れをぼかしている感じ。
フィルターでこして、400~800回、同じ液で洗う。

全国のアトピーやアレルギーなどのお家から、
クリーニング品が送られてくるそうです。

洗濯の表示を見て、手洗いできるものはもちろん水洗いができる。
手洗いの表示が×でも、
水に強い素材=ポリエステル、ナイロン、ダウンなどは、家庭で洗える。

セーターなどウールは、石けんシャンプーを使うとアルカリ分が弱く、
グリセリンなども入っているので、ふわふわに仕上がる。
袖口や、しみなどは、石けんをつけてブラシで
生地の弱いものはたたく、化繊はこする。



ダウンは、袖口などの汚れを取ってから、
洗濯機の中ではじめにしっかり沈める。
干すときに、中の羽が固まっているので、よくほぐす。
少しだけ乾燥機にかけると、ほぐれてふわふわに。

ポリエステルが入っている背広やズボンなど、
夏物は汗を吸っているので、水洗いのほうがきれいになる。

真っ白に仕上げたいものは、週に一度、40度くらいの湯洗いをするとよい。
お風呂のお湯を沸かして使うなど。
洗濯漕のカビ予防にもなる。
ただし、初めてするときには、ついていたカビが出てくることがあるので注意。

黒いものなどは石けんが白く残ることがあるので、
洗濯物を少なめにするとよい。
クエン酸を使うのもよい。

水に弱いもの
絹、レーヨン、アセテートは、ドライクリーニングで。
織りのものは素材が違っていたり、
刺繍糸がレーヨンだったりするのは注意が必要。
スカーフなども色落ちに注意する。
心配なら石けんを使わず、水洗いだけで手早く洗い、すぐに干す。

パリッとアイロンをかけるコツーコットンパンツやワイシャツなど。
よくぬらして、スチームは使わずに、高温でゆっくりかける。
袖口や襟など、すぐに動かさず、冷めるまでそっとしておく。

セーターなどをふんわりとアイロンをかけるコツ
スチームで、そっとおさえながらかける。



家で洗えるかどうかをみてほしいものを持ち寄ったものは
テーブルいっぱいになりました。

ファー(毛の部分)は洗えます。
ただし皮が縫い込んである場合は、細かったらいいが、
太く縫い込んであると、そこがかちかちになってしまうのでやめたほうがいい。

ポリエステルのベルベットも家で洗えます。

表も裏もシルクのジャケットを見て、
挑戦的ですねーペロリ
シルクはやめたほうがいいです。

にこやかにお話をされ、
服を扱う手つきも優しく、
洗濯って楽しいのかも音楽と思える講演会でした。

うちは家で洗えないものは買わないようにしていて、
おっとのスーツは毛なので縮みが心配なのと、
家で洗うと乾かないので、クリーニングですが、
あとはみんな家で洗ってます。
シルクのものもわりとありますが、
これはスイスのシルク用洗剤を使って手洗いしてます~
石けんじゃないから、分類は合成洗剤になるけど、
シルクを石けんで洗うと、ごわごわになって穴があいちゃうし、
ドライクリーニングは肌に直性触れるので気持ち悪いから、
家で手洗いが安心なのです。
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